CD74HC4052 アクティブ

パラメータ

特長と概要

• 広いアナログ入力電圧範囲：最大±5V
• 低いオン抵抗
  • 標準値 70Ω (V_CC - V_EE = 4.5V)
  • 標準値 40Ω (V_CC - V_EE = 9V)
• スイッチ間の低いクロストーク
• 高速なスイッチングおよび伝搬速度
• Break-Before-Make のスイッチング動作
• 広い動作温度範囲：
  -55°C～+125°C
• CD54HC および CD74HC タイプ
  • 動作制御電圧：2V～6V
  • スイッチ電圧：0V～10V
• CD54HCT および CD74HCT タイプ
  • 動作制御電圧：4.5V～5.5V
  • スイッチ電圧：0V～10V
  • 直接 LSTTL 入力ロジックの互換性
    V_IL = 0.8V (最大値)、V_IH = 2V (最小値)
  • CMOS 入力の互換性
    I_I ≤ 1 µA (V_OL、V_OH)
• 
  MIL-PRF-38535準拠の製品については、特に記述のない限り、すべてのパラメータはテスト済みです。他のすべての製品については、量産プロセスにすべてのパラメータのテストが含まれているとは限りません。

CDx4HC405x および CDx4HCT405x デバイスはデジタル制御のアナログ・スイッチで、シリコン・ゲート CMOS テクノロジを使用し、標準 CMOS 集積回路の低い消費電力で LSTTL と同様の動作速度を実現しています。

これらのアナログ・マルチプレクサおよびデマルチプレクサは、電圧電源範囲にわたって変化する可能性があるアナログ電圧を制御します (例：V_CC から V_EE まで)。これらは双方向のスイッチで、任意のアナログ入力を出力として使用でき、その逆も行えます。スイッチはオン抵抗が低く、オフ時のリーク電流が小さい特長があります。さらに、すべてのデバイスにはイネーブル制御があり、HIGH のときはすべてのスイッチがオフ状態でディセーブルされます。